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2018年6月01日
子供の教育費に経済的な援助はあるの?
こんにちは
茨城県つくば市にあります、保険と相続と住宅ローンの相談室、 ほけんのグッチーくん
ファイナンシャルプランナーの藤井です。
今回は、就学援助制度についてお話しします!
雇用状況の悪化などにより、子どもの教育・生活費に困っているご家庭が増えているようです。
具体的には、給食費が払えない、修学旅行に行けない、クラブ活動に入れない・・・
など、子どもたちにとっては、避けることのできない悲しい現実があるとのことです。
また、これらは不登校や、いじめの原因にもなっていたりするようです。
どのような環境にあっても、子どもには迷惑をかけたくない、幸せになってもらいたい、というのがすべての親の望みですよね。
公的な制度の中に、こういった困った場合に対しての、援助があるのでしょうか?
子どもたちの教育を守る制度として何があるのか? 調べてみました。
各自治体の制度で、就学援助制度というものがあります!
生活費に困っている家庭に対して、学校生活で必要な学用品にかかる費用、通学費、給食費、修学旅行費などを補助してもらえるという制度です。
どんなケースが対象?
対象は、小学生、中学生の保護者で、
住民税や、国民健康保険料を免除されている人や生活保護を受けている人が対象となり、
申請をすることにより支援をしてもらえるという制度です。
失業などで突然収入がなくなり、学費などの支払いが困難な場合。
おひとりで子育てをされている、シングルマザーの方。
など、頑張っているのに収入が低く、生活に困っている方が対象となっています。
この申請は、通学している学校、または管轄している教育委員会に相談して申請しなくてはなりません。
どのくらい援助があるの?
東京都の例(区によって異なりますが)
小学生の場合
学用品・通学用品:12,000円~15,000円
修学旅行費:実費学支給
給食費:40,000円~全額支給
その他、体操服や、クラブ活動費など、援助を受けることができます。
年間にしましたら、総額で10万円以上の援助となりますので、これは大きいです!
重要なのは、申請しないと援助がないということです。
年収上限の設定もありますので、一度、教育委員会等に相談されるとよいかもしれませんね。
すべての子供たちが、平等な教育を受けることができたり、幸せな生活が送れるよう、行政にはさらに頑張って頂きたいと、強く感じております。