定年後も働き続ける方も多いようですが、「老後はゆっくり過ごしたい」「やりたかったことに挑戦したい」など、思い描いている老後は人それぞれ。そんな理想を叶えるためには、具体的にはどのような準備が必要なのでしょうか。
老後ってどんな出費があるの?
生活費はもちろん、医療費や葬儀費用、イベントや趣味、住宅維持費など。これらの出費を貯蓄や年金に頼ることになります。「でも、年金もらえますよね?」残念なことに、年金の受取金額は年々減少傾向にあります。もしものために備えて現役の今、私たちとともに準備を始めましょう。
自分たちに必要な資金はどれくらい?
厚生労働省の調査によると、2017年の男性の平均寿命は81歳、女性は87歳だそう。60歳で定年を迎えるとすると、おおよそ20年間生活するためのお金が必要となります。ただ、ここで平均的な金額をお伝えしても、お金の使い方は人それぞれ。皆さんのライフスタイルに合わせて、ご一緒にプランニングさせていただきます。
老後資金はどうやって貯める?
手始めに、現在の家計を見直しましょう。削れる部分があればその分貯蓄に回すことができます。小さな額でもコツコツと貯めていくことが重要です。その他にも、iDeCo(個人型確定拠出年金)など、税制メリットのある運用を行なって、貯蓄を増やすこともおすすめです。「でも、運用って難しそう」そう思われる方も多いですよね。そんな時は、ぜひ私たちに運用についてもご相談ください。
相続の準備もお忘れなく
「そんな大きな額じゃないから、相続問題なんてウチには関係ない…」と思っていませんか?しかし、遺産分割についての調停や審判の約3割は、1,000万円以下の相続にまつわるもの。現役世代の今はまだ老後資金の準備の方が先決ですが、相続についての準備も知っておいて損はありませんよ。
お子さんのことばかりに目を向けてしまいがちな、子育て中のパパとママ。しかし、夫婦の人生も同時に進行しています。大切なお子さんの将来に負担をかけないためにも、老後資金についてお気軽にご相談ください。